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日別アーカイブ: 2023年5月9日

真鍋島『走り神輿』

5月に入りました。

ゴールデンウイークも明けて、皆様も再びお仕事や学校モードへと切り替え中でしょうか。

今年はコロナ禍以前のイベント事が開催されたり、観光地では賑わいを見せたところが多かったようですね。

弊社社員も、いろいろと出かけたようで休み明けのデスクの上にはお土産がたくさんあり、美味しくいただきました。

 

さて、ゴールデンウイーク中に社長の故郷である岡山県笠岡諸島の真鍋島では、コロナ禍以来4年ぶりに伝統のお祭り『走り神輿』が開催され、社長も帰省し観覧してきたそうです。

もともとは旧暦の8月15日に秋祭りとして行われていたそうですが、近年では人が集まりやすいゴールデンウイークに行っているそうです。

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三基の神輿です。

まず八幡神社にて神事が行われ、 その後境内を走り抜けます。

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三基の神輿のそれぞれに、輿守(こしもり)と言われる担ぎ手8人と先導する警護の1人がつきます。

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そして岩坪港へ。

輿船(こしふね)と呼ばれる大漁旗を掲げた漁船で神輿は海を渡り本浦地区へ移動します。

漁船は神輿一基につき2隻がつくそうです。

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上陸後、神輿3基が列になり島の通りを猛烈な勢いで駆け抜けていく最大の見せ場となります。

映像を見ると、これがなかなかの早さで、まさに「全力疾走」という感じで、神輿は重さ100キロもあるそうですが、その重い神輿を担いで走り抜ける姿は、なかなかの迫力でまさに勇壮な海の町ならではのお祭りだな、と感じました。

 

そして翌日には、本浦地区からまた八幡神社へと戻っていく『お帰り』があります。

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ゴールデンウイーク中の5月3日~5日、皆様も一度真鍋島の『走り神輿』をご覧になられてみてはいかがでしょうか。

 

社長も島では帰省してきた旧友やお兄さんとも久しぶりに再会することもできたそうで、コロナ禍以来となる懐かしい伝統のお祭りと、懐かしい方々との再会で旧交も温められて、とてもよいゴールデンウイークとなったそうです。